沈まぬ太陽 (第一巻）

あるsnsから転載

沈まぬ太陽　　　山崎豊子

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内容を詳細に書いちゃいけないので感想など書けないかな、と
思いつつ、休日の夕方、夕食前に缶ビール飲んで、少々軽く、って
いつも軽いが・・・ま、とにかく、軽くなってきたので、書いてみよう。

ちなみに、jyogarはいつもは飲まない男で、アルコールはないなら
ないで済む男なのであります。　　念の為　(笑）


労組の委員長を務める主人公「恩地」の悪戦苦闘。
海外勤務が会社からの嫌がらせのように長引き、今やア○リカ勤務。
最初の海外赴任地、カ○チでの理不尽な体験の数々。

内容、書いちゃいけないか・・・・ま、これくらいはいいだろう。

なんとなく、２巻目以降の内容が予想できそうな感覚は掴んだ。

この小説の主人公にもきっとモデルがいるんだろうが、自分と照らし
合わせると、あまりにも「違い過ぎる」というのが実感だ。

もちろん、何も自分と比する必要など全くないが、あくまでも妄想の
域を出ないとして、もし自分が日○航空とか、あるいは海外勤務が当
たり前の商社などに入社したとして、その後、家族でカラチ勤務なんて
耐えられるのだろうか。

想像もできないな。
しかし、それ以前に恩地と自分では役者が違うな。

それと、明らかに日○航空をモデルにしているこの小説。
日○航空が国策会社と揶揄される訳がよく分かる。
また、本社と現場の待遇格差にもなるほどなと納得させられた。
潰れるべくして潰れたのか。
銀行預金より株主優待券の方が得、と浅はかだったよ全く。
結果論だけど。　(涙）


かっては仲間であった恩地と行天の相克とでもいうのか、今後の
展開が見ものだ。映画で三浦友和がヤナ男をどう演じるのか楽しみ
にしておこう。

朝夕に駅で新聞を買うのは止めた。
夕刊はとっくに止めたが、朝刊も止めよう。
情報収集は出社後、ネットからで充分いける。専用サイトを整理して
おこう。

これからは通勤時の電車の中は、文庫本で小説を読むのを基本に
しよう。

そんなこと、何十年も前からやってるagoriaｎは、山ほどいるだろうが、
jyogarはこれからがスタートだ。

文豪lLAGOONさんを追っかけようかな・・・・　おいおい　(爆）

なにはともあれ、「沈まぬ太陽」、読み出したら一気に読みたくもなる。
２巻目も持って帰るべきだった。　鞄に入れるの忘れてた・・・（ドジ）